女性専用車両に乗ってしまった時、あなたはどうする? みんな対応の仕方まとめ

2016年9月5日

東京や大阪などの都市部では、電車の車両のうちの一部が「女性専用車両」として設定されていることがあります。

女性専用車両は車両の色が一般車両と違っている場合もありますが、多くは駅のホームの床に女性専用車両と書いてあります。そのため、混雑時などには女性専用車両であることに気づきにくく、慌てて乗り込んでしまったら女性専用車両だった! なんてことは往々にしてあるものです。そんな時、乗ってしまった男性はこう思うわけです。

そんな、気まずい状況になったときにどうしたら切り抜けられるのか? みんなのやり方から学んでみましょう。

 
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女性専用車両って何?

そもそも、女性専用車両ということで「専用」という名前がついてはいますが、法的拘束力はなく、実は男性でも乗ることはできます

それでは、もともとは何が発祥かというと、明治の「鉄道営業法」が起源だといわれています。

鉄道営業法が起源

鉄道営業法は明治33年に施行された法律で、そこには「女性のために設けた待合室や車室に、制止するのを聞かずに男性が入った場合には科料を科す」と書かれています。

第三十四条  制止ヲ肯セスシテ左ノ所為ヲ為シタル者ハ十円以下ノ科料ニ処ス
一  停車場其ノ他鉄道地内吸煙禁止ノ場所及吸煙禁止ノ車内ニ於テ吸煙シタルトキ
二  婦人ノ為ニ設ケタル待合室及車室等ニ男子妄ニ立入リタルトキ

引用元:「鉄道営業法」

 

国土交通省の見解

ただ、鉄道営業法は現在の状況には合っていないとの見解が多く、国土交通省としては「女性専用車両にご協力ください」という任意のお願いしているというスタンスでいます。

現在各鉄道会社で導入されている女性専用車両については、あくまでも利用者のご理解と任意のご協力のもとに行われているものであり、法的な根拠はなく、女性専用車両はあくまでも男性利用者の任意のご協力のもとに実施されているものであることから、実際の運用に際して、駅係員等が誤乗車された方に対して呼びかけ、ご協力をお願いすることはあると考えます。しかしながら、強制的に降車させるような行為は不適切と判断されることから、そのような事実があれば指導して参りたい

参照元:「総務省 報道資料

 

男性が女性専用車両に乗ってしまったら、、、

国としては男性に対して「女性専用車両のシステムにご協力ください」といスタンスですが、それでも女性専用車両に乗ってしまうと居心地は悪いと思います。それは、男女ともにです。

それでは、実際乗ってしまった場合にどんな行動をするのが無難なのか、みんなの意見をみてみることにしましょう。

素直に間違えたことを認める

多かった意見としては「間違って女性専用車両に乗ってしまったことをアピールする」というものでした。

女性にとって「女性専用車両に乗ってきた男性が何を考えているかわからない」から、居心地の悪さを感じてしまうわけです。

そうであれば「何を考えているのかわからない」ことを解消してあげればいいのです。

簡単なのは「間違えたー!」と大きなショックを受けている様子を示すことです。「あぁ、あの人は間違って乗ってきたんだな」ということが分かれば、恐怖心は和らぎます。ですので、次の駅に着き次第そそくさと一般車両に移れば事なきをえることができるでしょう。

 

心が乙女だったら大丈夫?

そう、今の時代外見だけで判断してはいけないんです。心が乙女だったらいいんです、、、え?

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女性から見た女性車両はどう映っているのか

一方、女性にとって女性専用車両はどんなモノとして見えているのかというと、、、。

女子力が高い

女性専用車両なので、自分を女性として強く意識している人が多いという意見です。女子力高めな人が多いんですね。

 

化粧や香水の匂いが、、、。

一方で、化粧や香水の匂いが蔓延してすごいことになっていることも、、、確かに。

意外な女性専用車両の使い方

そう、美人は大変なんですよ。

 

 
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-日常生活に潜む危機