5分でわかる栃木県で起きる地震発生の確率と被害予想について

公開日: 2017/05/24  

栃木県民のあなた、栃木県で起きる地震の発生確率ってどれくらいか知っていますか?そして対策しっかりできていますか?

「いつ発生するか」はわからないけれど、「いつか起きる」ことだけは確実ですので、いざ地震が起きた時に困らないように早め早めに準備をすすめておきましょう。

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栃木県を揺らした過去の大きな地震

発生日震央地名マグニチュード震度震度(栃木県)
1923年9月1日神奈川県西部M7.965
1928年1月1日詳細不明不明55
1928年2月12日詳細不明不明55
1929年7月17日茨城県南部M5.255
1929年12月22日詳細不明不明55
1930年5月24日詳細不明不明55
1930年5月29日詳細不明不明55
1931年9月21日埼玉県北部M6.955
1939年6月23日詳細不明不明55
1996年12月21日茨城県南部M5.65弱5弱
2000年7月21日茨城県沖M6.45弱5弱
2008年5月8日茨城県沖M7.05弱5弱
2011年3月11日三陸沖M9.076強
2011年3月11日茨城県沖M7.66強5強
2011年4月11日福島県浜通りM7.06弱5強
2011年4月16日茨城県南部M5.95強5弱
2011年7月15日茨城県南部M5.45弱5弱
2011年7月31日福島県沖M6.55強5弱
2012年12月7日三陸沖M7.35弱5弱
2013年2月25日栃木県北部M6.35強5強
2014年9月3日栃木県北部M5.15弱5弱
2014年9月16日茨城県南部M5.65弱5弱
2016年11月22日福島県沖M7.45弱5弱

気象庁による統計1923年以来、栃木県を襲った震度5弱以上の地震は「23回」、震度5強以上は「4回」あります。

特徴的なのは1939年までは、断続的に起きていた地震が一旦止み、50年以上経った1996年頃から再び大きな地震が起き始め、2011年の東日本大震災以降は毎年のように震度5弱以上の地震が起きるようになったことでしょう。

また、栃木県を襲った大きめの地震の県内震央は日光市のようで、それ以外は茨城県や茨城県沖の震央の余波による揺れが多いようです。

参照元「気象庁HP

栃木県を揺らす地震の発生確率

地震がいつ起きるのか? それが分かれば少しは対処ができるのですが、残念ながら現代の科学ではいつ地震が起きるのかを正確に予想することはできません

けれど、「海溝型地震」については、過去の発生履歴を見てみるとおおよその可能性が割り出されます。

 

30年以内に大きな地震が発生する確率

栃木県に関係する海溝型地震は南海トラフ地震相模トラフ地震、三陸沖地震などが挙げられます。

地震名予想マグニチュード30年以内の発生確率
南海トラフ8~970%
相良トラフ770%
三陸沖~房総沖730%
福島県沖710%
茨城県沖770~90%

予想マグニチュードで最も大きいのはやはり南海トラフ地震ですので、ここに注意したいところですが、その他にも「相良トラフ地震」や「茨城県沖の地震」なども30年以内に70%以上の高い確率で発生すると予想されていますので、普段から地震に備える必要があります。ちなみに地震本部による宇都宮市が震度6以上の地震にあう確率は13%程度だと見積もっているようです。

【南海トラフ地震】 最悪想定では死者・行方不明者32万人。経済損失220兆円。

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地震被害予想と予想マップ

ゆれやすい地域

内閣府が公表している「ゆれやすさマップ」によれば、栃木県南部はやや揺れやすいようですが、県の大部分は、他の都道府県と比べると揺れにくいようです。

引用元「内閣府 防災情報のページ」

液状化現象が起きやすい地域

液状化現象とは、地震の揺れによって地面が液状化してしまい、地中の水が地上に出てきてしまったり、ひどい場合には建物が傾いたりしてしまうことがある現象のことです。

揺れやすい地域との連動が見られます。下の図は宇都宮市直下地震が起きた場合の液状化の危険度ですが、鬼怒川などの河川の近くはやはり液状化の危険が高くなっています。

引用元:「内閣府 防災情報のページ」

ハザードマップ

ハザードマップは、「どこの地域にどんな危険性がひそんでいるのかをマップ化したもの」になります。

震度が大きいところ、液状化現象が起きやすいところ、土砂災害が起きやすいところなど。自分が住んでいる場所の危険性については必ず一度は確かめておくべきでしょう。

各自治体ではハザードマップを公開しているところが多いので、そちらを参考にしましょう。

 

栃木県の地震保険加入率は62%

地震保険の加入率は2015年の段階で62%で、全国平均並といえます。東日本大震災で被害の大きかった宮城県の地震保険加入率が86%であることを考えると、まだまだ少ないでしょう。土地柄的にそこまで甚大な地震の被害がないせいか、栃木県民は地震に対する危機感は少ないのかもしれません。

知らない人は泣き寝入り! 地震保険の重要性と落とし穴

 

耐震対策に関する助成を利用しよう

お住いの住宅が1981年(昭和56年)以前に建てられたものの場合には、注意が必要です。これは1981年に建築基準法の耐震設計が大幅に改定されたた めで、阪神・淡路大震災でも倒壊した多くが1981年以前に建てられたものでした

このため、各地方自治体では、減災・耐震対策に対して公的な助成をしていることが多いです。あなた、そして大切な家族の命を守るために積極的に利用しましょう。

 

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