【学歴】大学卒の2人に1人は貯蓄が1000万円以上

2017年12月10日

みんなが気になる他人のフトコロ事情。今回注目するのは学歴と貯蓄額に相関はあるのか?について焦点を当ててみました。

関係ありそうですよね。学歴と貯蓄。果たしてどのくらいの差があるのでしょうか。

 
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大学卒業した人の方が貯蓄が多い

厚労省が出している国民生活基礎調査(H28年度版)によれば、学歴ごとの貯蓄額の割合は下の図のようになっています。

大学卒業した人の2人に1人は貯蓄が1000万円以上

割合をみてびっくりですが、大学を卒業した人の2人に1人は貯蓄が1000万円以上あるようです。中学校卒業した人では5人に1人の割合なので2.5倍も多いのです。

理由としてはおそらく「大学卒業をした人の方が大企業の総合職に就いている割合が高い」からではないかと思われます。【2016年最新版】平均年収は420万円! でも男性の10人に1人は900万円以上!でも触れていますが、5000人以上の大企業の5人に1人は年収が900万円以上です。

そして、同じ企業の中でも「総合職」と「技術・技能職」、「一般職」では給料が違いますが、最も高いのは総合職です。年収が多ければ、それだけ貯蓄に回す余裕が出てきますから、貯蓄が多くなるのもうなずけます。

それにしても大学を卒業した人の2人に1人が1000万円以上の貯蓄があるだなんて・・・。

ちなみに統計では3000万円以上の貯蓄を持っている人もカウントされていて、大学卒業した人の6~7人に1人は貯蓄が3000万円以上あるそうですよ!なんて景気のいい話!

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中学校卒業した人の3人に1人は貯蓄がない

一方で貯蓄がない人の割合で最も多かったのは中学校卒業した人で、3人に1人は貯蓄がないという結果でした。一方で、大学卒業した人では6~7人に1人の割合でした。

3人に1人も貯蓄がないというのも驚きです。

 

まとめ

学歴によって貯蓄額は大きく異なり、大学卒業した人の2人に1人は1000万円以上の貯蓄がある一方で、中学卒業した人の3人に1人は貯蓄がないという結果でした。

学歴が全てではもちろんありません。中学卒業した人でも多くの貯蓄がある人は当然いますし、大学卒業した人でも貯蓄0の人もいます。しかし、全体として見てみるとやはり学歴が高い人の方が貯蓄が多いという厳然たることを突きつけられる結果となっていました。

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