ショック!ペットとかわすキスが原因で病気になることがある

公開日: 2016/04/15  

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ズーノーシスによる危機回避

愛犬や愛猫とともに過ごす日々。とても素敵ですよね。最近はペットと過ごすことで人のストレス軽減にも役立つということでアニマルセラピーに多くの注目が集まっています。

ですので、ペットを飼われている方の中には一緒に布団に入ったり、愛情表現としてキスをしたりする人もいることでしょう。

 

でも待ってください!

ペットとのキスには思わぬ落とし穴があるのです!

 

ズーノーシスについて

ズーノーシスとは

ズーノーシスは人獣共通感染症、ペット感染症など呼ばれているもので、簡単にいえば「動物から人間へと移る感染症」のことをいいます。

人間しかかららない病気、犬しかかからない病気、猫しかかからない病気というものがありますが、共通で感染してしまう病気がいくつかあります。

「狂犬病」や「SARS」「鳥インフルエンザ」など、名前くらいは聞いたことが人も多いでしょう。

たとえペットが健康だったとしても、キスをすることで、人体に有害な病原体が侵入する可能性を考えたら、やはりキスはしないほうが良いのは明白です。

 

ズーノーシスの種類

危険度病名病原体主な生息場所人の症状注意する点
危険オウム病オウム病クラミジアオウムやインコなどの糞頭痛、咳、熱など風邪の症状に似ている。
重症化して肺炎になることもある
噛まれて感染することがある
危険エキノコックス症エキノコックス属条虫キツネや犬、ネズミなどの糞感染して10年間は無症状
進行すると黄疸、肝機能障害などが現れる
キツネや野良犬などに触らない。
危険Q熱Q熱コクシエラ猫、犬、牛、羊の糞尿発熱・頭痛・筋肉痛。
重症化すると心内膜炎になることもある
胎盤や羊水にも含まれるため、出産時(特に死産や流産)は取り扱いに注意する。
危険狂犬病狂犬病ウイルス哺乳類神経症状が現れ、昏睡し、死亡する。
発症した場合の致死率はほぼ100%
ワクチン接種を行う
危険レプトスピラ症レプトスピラ犬、ネズミ等のげっ歯類の尿発熱、出血、黄疸、腎障害等ワクチン接種を行う
乾燥に弱い菌のため、清潔にしておく
注意カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症カプノサイトファーガ・カニモルサス犬、猫発熱、だるさ、吐き気、腹痛。
重症化すると敗血症や髄膜炎
かみ傷、引っかき傷に注意
注意カンピロバクター症カンピロバクター発熱や血便、胃腸炎。
注意トキソプラスマ症トキソプラズマ原虫猫の糞妊婦の場合には胎児が脳炎や脳水腫になることがある
注意猫ひっかき病バルトネラ猫(特に子猫)発熱やだるさかみ傷、引っかき傷に注意
注意パスツレラ症パスツレラ・ムルトシダ犬や猫の口の中や爪傷口が腫れる。
たまに気管支炎
かみ傷、引っかき傷、キスに注意
注意皮膚糸状菌症犬、猫脱毛。水泡、かゆみ感染動物の隔離

引用元:「環境省

ズーノーシス対策

・ペットとキスしない

・口移しで餌を与えない

・一緒に寝ない

・ペットの爪を切っておく

・排泄物の処理は頻繁に行い、清潔にする

 

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