おにぎりによる食中毒を防げ! 手にキズがある時は要注意!

公開日: 2016/04/21  

onigiri

黄色ブドウ球菌による食中毒からの危機回避

【食中毒・食あたり】 症状が現れるまでの時間や原因について

 

日本の食中毒原因ランキング第3位にかがやいたのは「黄色ブドウ球菌」でした。

最新食中毒ランキング! 気をつけるべきはやっぱりあの菌!

黄色ブドウ球菌は特に穀物での食中毒が非常に多いです。

スポンサーリンク

 

黄色ブドウ球菌について

黄色ブドウ球菌は常在菌として私達の体の中にもたくさんいます。

また、化膿菌の一つとしても有名で手や指の傷口から感染して化膿巣を形成します。

この化膿巣が言ってみれば黄色ブドウ球菌が繁殖した塊なので、化膿巣が食品に触れると食中毒の恐れが一気に広がってしまいます。

 

おにぎりには気をつけて!

あらゆる食品が原因食となる可能性を持っていますが、穀類及びその加工食品による食中毒が非常に多く、にぎりめしが発生件数の4割を占めています。その他、弁当、仕出し弁当、和菓子、シュークリームなどが原因食品として多く報告されています。

引用元:「東京都福祉保健局

黄色ブドウ球菌による食中毒発生の時期

oushoku

初夏から秋にかけて食中毒が起きている。

スポンサーリンク

 

潜伏期間

1時間~6時間程度と考えられています。

 

症状

吐き気、腹痛が主な症状です。高熱が出ることはほとんどありません。

ほとんどの場合24時間に回復し、2日くらいで治ります。

 

エンテロトキシンがやっかい!

黄色ブドウ球菌は増殖するときにエンテロトキシンという毒素を作り出しますが、このエンテロトキシンがやっかいで、菌自体は75℃ 1分以上で死滅しますが、このエンテロトキシンは100℃ 30分でも死滅しません。

つまり一旦黄色ブドウ球菌が繁殖してしまえば、熱をかけても食中毒になってしまうということです。

「少し前のものだけど、温めればOK、OK」なんて言っていると食中毒になる可能性がありますので、注意が必要です。

 

対策

手指に切り傷や化膿巣がある人は調理を避ける

黄色ブドウ球菌は傷口にたくさんいる菌ですので、傷がある手で料理をしてしまうのは避けたほうが良いです。

 

おにぎりを握るならラップで!

黄色ブドウ球菌は常在菌ですから、念には念を!ということでラップで握るのもいいですね。

 

 

保温する温度は低めに!

「お弁当は熱を冷ましてから持っていくこと」と教わったと思いますが、その理由は「湿度」と「温度」です。

菌は湿度が多く温度が高いほうが繁殖しやすいためです。

25℃で保存したご飯では22時間後に、35℃では13時間後にエンテロトキシンが発生した。

引用元:「株式会社 くらし科学研究所

 

 

 - 食中毒