家の中に潜む菌からの危機回避
家の中でもっとも菌がいる場所はどこでしょうか。トイレ?お風呂?いえいえ、それはキッチンスポンジです。
キッチンスポンジの臭いをかいたらゲボ吐くぐらい臭かったから捨てた。
あ〜ビックリした(・ω・;)— あの夏の日のゆかりちゃま2000 (@YUKARIF_) 2014年2月3日
食器洗い用スポンジがすさまじく臭く、今それを使って食器を洗った手もまた驚くほど臭いのである。
— ギターうなぎ (@gita_unagi) 2016年4月3日
ある調査で、家の中でどのくらいの菌がどこにひそんでいるのかを見てみたところ、なんと最も多かったのはキッチンスポンジで、
なんとトイレの便座の20万倍もの菌がいたようです!
The kitchen sponge is 200,000 times dirtier than a toilet seat - and could even lead to PARALYSIS
引用元:「Mail Online」
これは食器を洗う際に、スポンジ内に栄養分が残ってしまったり、菌が繁殖するのに最適な水分があることが起因していそうです。
キッチンスポンジを清潔に保つ方法
そんな菌まみれのキッチンスポンジからおさらばするためにすることを紹介したいと思います。
1.洗剤をしっかり落とす
食器を洗い終わった後、洗剤を「完璧に落とす」「大体落とす」「全く落とさない」という3パターンで残っている菌の数を数えたところ、「全く落とさない」グループのスポンジには「完璧に落とす」グループの100倍もの菌が付着していたことがわかりました。このことから、洗い終わったスポンジは流水で泡が出なくなるまで洗うことが大事です。
2.除菌用洗剤を含ませて保管しておく
次に、スポンジをよくしぼり、全体に行き渡るのに十分な量(8~10ml)の除菌用洗剤原液をつけ、よく泡立てて、次に使用するまでおいておくと除菌ができます。
3.定期的にスポンジを交換する
気をつけていても、徐々に汚染されてしまうため、一月に2~4回はスポンジを交換しましょう。