PM2.5による危機回避
PM2.5は非常に小さいため、空気中で浮遊しやすいですし、床に落ちたものでも少し人が動けばすぐに舞い上がってしまいます。PM2.5は空気清浄機で吸ってしまいましょう。
空気清浄機を選ぶ上のポイント
フィルターの種類を調べるべし!
空気清浄機によるPM2.5の捕集性能は、ほぼフィルターの性能と言って差し支えありません。PM2.5は2.5μm以下の粒子のことをさしますが、実際問題となっているものは0.5μmくらいが多いと言われていますので、それに合致したフィルターが必要になります。
そのフィルターとは「HEPAフィルター」です。
HEPAフィルターとはHigh Efficiency Particulate Air フィルターの略で、0.3μmの粒子を99.97%除去できます。つまり問題となるPM2.5をほとんど捕集できるのです。
このHEPAフィルターどこで使われているかというと、精密な機械や半導体、医薬品といったクリーン度の高い部屋で製造しなければならないところで使われています。
2016年現在ではPM2.5の認知度もかなり高くなっているようで、SHARP、Panasonic、ダイキン、日立などほとんどの会社がHEPAフィルターを採用していました。ただ、中にはHEPAフィルターが入っていないものもありましたので、購入する際はそこをよく見ておく必要があります
吸気量
能力がフィルター精度で決まるとすると、吸気量で決まるのは綺麗になるまでの時間です。いくら性能が良くても1日かけてようやく綺麗になっても、また新しいPM2.5が入ってきてしまっては意味がありません。
「6畳の部屋だから6畳用の空気清浄機でいいや」と思うのではなく、少し容量の大きな空気清浄機を買ったほうがオススメです。