「災害時の備蓄」というとすぐに思いつくのは「乾パン」かもしれません。
しかし、災害用の備蓄は大きな進化を遂げています。
長期保存が可能なことはもちろん、ともかく想像以上に美味しい。 そんな美味しい保存食をあなたはいくつ知っていますか?
アルファ米
炊きたてのお米が美味しくて、冷めると味が落ちてしまうのはどうしてでしょう?
それは、お米のデンプンがアルファデンプンからベータデンプンに変わってしまうからです。
しかし、炊きたてのお米から水を抜くと美味しいアルファデンプンのままでいることができます。それがアルファ米です。
備蓄に優れていて、なおかつ水を加えれば美味しいご飯が食べられるということで、災害用の備蓄品としては真っ先に用意しておきたいものです。
賞味期限は5年です。
パン
備蓄品というと「お米」を想像する人は多いと思いますが、実はパンも存在します。そしてパンといっても、乾パンとかじゃありません。本当にパン。
保存期間は3年間もあり、しかも美味しいという画期的なパンです。デニッシュなので甘いものが食べたくなる災害時にはもってこいの一品です。
初めて缶詰のパン食べたけど、結構美味しいな
— ACD (@ACDpuchiroku) 2016年4月15日
上司が非常食の缶詰パンとマフィンをおやつに開封して、配布してくれた。なにこれ美味しいやん。
— 花菫(スミレ) (@sumire_iwa) 2016年11月3日
ようかん
災害時に何が欲しかったのか? その中には「甘いものが欲しかった」という声は意外に多いのです。
そんな声に応えた商品が、「井村屋のえいようかん」です。保存期間はなんと5年。
注意しておきたいのは、画像だと大きく見えますが、実はそんなに大きくないということです。ざっくり言えば「手のひらサイズ」です。
家族に一つではなく、一人に一つだと思っておいたほうが良いでしょう。
バラエティ豊かな缶詰
保存食の王道「缶詰」。 今は本当に美味しい缶詰がたくさんあります。その中でも特に美味しいと評判の缶詰達を紹介したいと思います。
鶏皮味噌煮
割りと昔から「焼き鳥」の缶詰はあったので、食べたことがある人は多いと思います。 しかし、普通の焼き鳥とは一線を画す「鶏皮の味噌煮」です。
鶏肉が好きな人なら知っているかもしれませんが、広島県呉市の名物だったりします。
缶詰の鳥皮みそ煮、うまかった。また買ってこよう
— 性格悪いほうのもな? (@mona_po) 2015年12月7日
鳥皮みそ煮もこよなく愛しているけどあれは毎日食べたいもの(*´﹃`*)
— 天城りのあ@次走未定 (@rinoa_mrr) 2016年10月20日
カレー
カレーというとレトルトカレーを思い浮かべる人は多いかもしれません。しかし、今回紹介するのは、レトルトではなく缶詰。
その中でも特に評判が高かったのが「いなばのカレー」でした。 少し小ぶりなサイズですが、美味しさと安さ魅力的な一品です。
いなばの缶詰のグリーンカレーうますぎる
— りず (@rhythm_hara) 2016年7月19日
「いなば」の缶詰カレー、初めて食ったけど、うますぎるだろ……。100個買ってくるわ。これで100円て。
— haya (@hayahaya02) 2016年7月28日
とうふ
なんと保存期間が10ヶ月もある豆腐があります。しかも、美味しい。 こ、こいつできる! そして保存料・防腐剤が入っていないそうなので、日常生活でも抑えておきたい一品です。
常温で長期間保存できる森永の豆腐を頂いたんです。おいしい…豆腐おいしいよお…
— 中村@年内帰国準備中 (@n697) 2014年11月15日