あなたは見分けられる? 間違えやすい危険なキノコTop3

2016年5月3日

siitake

食中毒による危機回避

私達が普段食べているキノコ類。シイタケ、しめじ、えのき茸などなど。焼いてよし、煮てよし、しかもヘルシーということで食卓に上る機会がホント多いですが、自然界にはとっても似ているけれど食中毒を起こすものもいっぱいあります

普段目にしている流通業者でさえ間違えてしまうこともあるキノコ界の危険なそっくりさん。あなたは見分けられますか?

 
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キノコの食中毒について

昔から、キノコっぽくないキノコは毒キノコと言われることが多く、実際カエンタケのように見るからに毒々しい毒キノコもありますが、そういったものはみんな注意しているので食中毒になることはほとんどないのですが、一見すると食用できるキノコにも毒があるものも多く、今回紹介するキノコはとても似ています。

 

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3大誤食キノコ

食中毒を起こしてしまうキノコの中でも特に間違えやすいのが、カキシメジ、ツキヨタケ、クサウラベニタケです。

 

カキシメジ

シイタケと間違えられやすいのがカキシメジです。誤食の可能性が高いキノコです。ホント、似ています。2000年~2009年の統計では24件、87名の食中毒患者が出ています。

症状は3時間位で現れて、頭痛や嘔吐、下痢などです。ほとんどは医療機関で点滴などを行うことで3日程度で回復しています。

 

クサウラベニタケ

食用できる「ウラベニホテイシメジ」にとても良く似ているキノコ。間違って市場に出てくることもあったくらい似ている。

2000年~2009年の統計では80件、298名の食中毒患者が出ています。

症状は下痢や嘔吐、腹痛などです。神経系の障害もあり、死亡例もあります。

ツキヨタケ

シイタケやヒラタケ、ムキタケに間違われやすいキノコです。

かなり間違われやすいキノコのようで、2000年~2009年の統計では185件、792名の食中毒患者が出ています。

3時間位で下痢や腹痛などの症状があり、稀ですが死亡例もあります。

ヒダの部分に発光成分があります。

参照元:「厚生労働省HP 自然毒リスクプロファイル

 

 
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