【2023年最新版】あなたの貯蓄偏差値はいくつ?平均貯蓄額は1,368万円。

2017年12月12日

あなたはどのくらいの貯蓄がありますか?そして、周りの人はどれくらいの貯蓄があるか知っていますか?

みんな気になる他人の貯蓄。あなたの貯蓄偏差値はどれくらいでしょうか?

 
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一世帯の平均貯蓄額は1,368万円

今回参考にしたのは厚労省の「国民生活基礎調査(令和2022年調査)」。これによれば、全世帯の平均貯蓄額は1,368万円になります。

ええー!みんなそんなに持っているの?と思われた方は多いと思います。

それもそのはず。平均値は富裕層が含まれるため上に引き上げられてしまっています。3,000万円以上の貯蓄のある世帯が12%なので、10人に1人は3,000万円以上もっているわけです。(主に年配の方ですね)

実際の貯蓄ランク別に見た人数の割合が下のグラフですが、結構、まんべんなく分布しています。

貯蓄の中央値は423万円

一方、中央値(100人いたとして50人目の値)を見た場合にはぐぐっと下がって423万円でした。

「貯蓄がない」世帯が11%ある一方で、「1000万円以上」は34%もいます。「3000万円以上」でも12%の人がいます。羨ましい!

5年前の2018年の集計の時より、3,000万円以上の貯蓄がある人は4%も増えていました。(2018年は8%)

お金持ちが増えたとも言えそうですが、退職金などをもらった年配の方が増えたことが一つの要因だと思われます。

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あなたの貯蓄偏差値は?

この統計結果から、貯蓄のざっくりとした偏差値を算出してみました。人数の割合から偏差値を出しているので、400万円以上あれば、平均的な偏差値50です。

 

貯蓄の6割を上位2割が占めている

また、単純化したものにはなりますが、資産の総額に占める割合を計算してみました。すると、資産2,000万円以上ある人が世帯全体の資産の6割を占めているという結果になりました。

まさに富が富裕層に集中しています。そりゃ、平均値も1,368万円にもなるわけです。

 

まとめ

データを元に偏差値を算出してみましたが、あなたの貯蓄偏差値はどれくらいだったでしょうか。

貯蓄額1,368万円なんてもってないよ!という方も、中央値が423万円だったことを考えると、そんなに心配しなくてもいいんじゃないでしょうか。

一方で、2,000万円以上あったかたは、その貯蓄は恐るべしです。参りました。すごいです。

 

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