大地震が起きると電車が止まって帰宅難民になったり、道路が壊れて車が通れなくなるので食べ物や飲み物が手に入りにくくなってしまいます。
そんな困っている人たちのために、サービスを提供している企業があるんです。これは素晴らしい!
そんな素敵なサービスを紹介していきます。
災害救済ベンダー
これは、災害時に自動販売機の飲み物を無料で提供してくれるサービスのことです。大地震が起きると断水することがありますが、これで困るのが飲み水です。
水無くしては人は生きていくことができません。政府も最低3日分は飲料水を確保しましょうと呼びかけているほどです。(ちなみに水道は復旧のスピードが遅いため、1週間分くらいは備蓄しておいたほうがいいです)
飲み物がなくて困った!という場合にすぐに利用できるように、日頃から災害救済ベンダーのマークが貼られている自動販売機を見つけておくといいでしょう。
災害時帰宅支援ステーション
地震の影響で電車が止まってしまうと、東京や大阪などの大都市部では多くの帰宅難民が発生してしまいます。
いつも通りの通勤・通学であれば30分〜1時間程度で家まで帰れるところが、半日以上かかっても着かない可能性は大いにあるわけです。
歩いて帰宅するので、喉は乾きますし、足も疲れます。そんなあなたの帰宅をサポートしてくれるのが災害時帰宅支援ステーションです。
どんなところが災害時帰宅支援ステーションなの?
災害時帰宅支援ステーションにはこんなところがあります。
・コンビニ
・ガソリンスタンド
・レストラン
・カラオケボックス
どんなサポートを受けられるの?
・水の提供
・休憩場所の提供
・道路の復旧状況
・災害用電話
・無線LAN
たとえば、セブンイレブンの場合は、安否確認用に無料で災害用電話を使うことができますし、無線LANを無料開放するとしています。
また、セブンイレブンにある「マルチコピー機」は市町村と連携しているものもあり、「住民票の写し・印鑑登録証明・戸籍証明」などを受け取ることができます。被災した場合には、こういった書類が必要になることがありますので、ぜひ覚えておいてください。
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