震災後の弱みにつけこんだ危機からの回避
震災後はいろいろ大変な時期なので、甘い申し出があったりするとそれに頼りたくなってしまいますが、そこにつけこんだ詐欺が発生しやすい時期でもありますので注意してください。
【だまされないで!】今回の熊本地震被災に対し、
〇被災地にいる身内を騙るオレオレ詐欺
〇公共機関やボランティアを名乗り、義援金や寄付金を騙し取る詐欺
〇倒壊家屋のリフォームに関する悪徳商法
〇高額な廃材処分費用を要求する詐欺
など、震災に便乗した悪質事犯に十分注意してください!!— 熊本県警察本部 (@yuppi_KK) 2016年4月25日
住まいに関するトラブル
震災で倒壊したアパートから引っ越す際に違約金を請求された
震災被害でアパートに住めないために退去したのであれば、違約金を支払う必要はありません。万が一、契約の中に、天災のような不可抗力の場合でも、あらかじめ契約した期間住まないと違約金を支払わなければならないという取決めがあったとしても、無効の主張ができると考えられます。
引用元:「消費者庁HP」
損壊した自宅に業者が来て修理を申し出てきて契約してしまった。
契約をする前によく読みましょう。また、契約してしまった場合でも、訪問販売の場合は契約書をもらってから8日間はクーリング・オフが可能です。
義援金詐欺
被災地の応援をしたいという人の心につけこむ義援金詐欺が確認されています。
◆災害に便乗した義援金詐欺にご注意◆所在地の自治体職員と名乗って民家を訪問し「地震の被害者への義援金を集めている」と募金勧誘をする事案がありました。不審に感じたら市町村、警察、県・市町村の消費生活相談窓口等にご相談ください。詳しくはhttps://t.co/NqEITFi2Vm
— 熊本県広報課 (@KumamotoPre_koh) 2016年4月22日
熊本地震の義援金を装い、詐欺未遂。過日、総本部を語り「1口10万円、2口20万円で熊本地震の義援金を」とある会員宅に電話が。不審に思った会員が確認をして学会本部として義援金を募る事実はないと確認でき、詐欺未遂に終わったとのこと。
— 610 (@8nenKaki) 2016年4月27日
空き巣
家から離れる時は、貴重品を持っていく。施錠を必ずしましょう。
【犯罪】
◎熊本市内で西部ガスの作業員を名乗る2人が訪問し、1人がガス機器を見ている間に、もう1人が家の鍵を持って逃走。後日空き巣に入り窃盗被害に遭うという事案が発生。
※西部ガスの作業員は必ず「身分証明書」か「腕章」を着用
※訪問の際は必ず身分を確認してください#熊本地震— テレビタミン/KKT地震関連情報 (@kkt_televitamin) 2016年4月26日
困ったときにはここに連絡しよう
怪しい電話がかかってきたり、契約上のトラブルがあったら連絡してみましょう
消費者庁 国民生活センター 消費者ホットライン
TEL:188
年末年始(12月29日~1月3日)を除いて、原則毎日利用可能
【注意】平成28年熊本地震に便乗した不審な電話等にご注意ください!
((独)国民生活センター)→https://t.co/a4bdATX1Am
熊本地震に便乗した不審な電話や訪問に関する相談が寄せられています。困ったときは、消費者ホットライン「188」番に御相談ください。— 消費者庁 (@caa_shohishacho) 2016年4月28日
消費者ホットラインの案内
http://www.caa.go.jp/region/pdf/150624hotline.pdf
金融庁 相談ダイヤル
金融機関とのトラブルに関しては金融庁のフリーダイヤルに。
フリーダイヤル:0120-156-811
時間:10:00~17:00(平日)
熊本地震消費者トラブル110番
フリーダイヤル:0120-7934-48
時間:10:00~16:00(平日・休日)
※九州地区以外からはフリーダイヤルではかかりません。