東日本大震災や熊本地震のような震度7クラスの地震がきた時に、はたしてあなたはすぐに行動できるでしょうか?
地震が起きた時にして欲しいことは、以前にも紹介していますが、震度7クラスの地震は「揺れが大きすぎて自分の意志で行動ができない」ものです。
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そこで今回は、自分ではどうにもならない地震がきても素早く対応してくれる。そんな便利な家電を紹介していきたいと思います。
1.停電対策
震度7クラスの地震に襲われるとかなりの確率で停電が起きます。昼間であればまだしも、突然の地震でパニックになっているところに電気が消えればその不安も大きく膨れ上がります。
「子どもたちは大丈夫か」「物が倒れてこないか」「逃げ道を確保しなければ!」そう思っていても暗闇の中では思うように動くことができません。
夜の地震対策としては、真っ先に灯りの確保をする必要があります。
停電灯
そこで役に立つのが停電した時に自動点灯してくれるライト「停電灯」です。設置しておきたいのは寝室や廊下です。
寝ている最中に地震が来ても、目が覚めてすぐに灯りで照らしてくれるので、次の対策に迅速に移ることができます。
コンセントにささったままのものより、懐中電灯になるタイプの方がオススメです。
長時間対応はランタンタイプがオススメ
地震による停電が長期間になりそうなのであれば、ランタンタイプがオススメです。
ランタンタイプは、懐中電灯のように一方向だけを照らすのではなく全体を照らしてくれるので、非常に使い勝手がいいです。
ランタンタイプの中でも特にオススメなのがジェントスのランタンです。LEDを使用しているので、長時間使用することができますし、何より明るい!
私も持っていますが、1台あるだけで1部屋は十分明るくなり普段通りの生活ができます。
ソーラーバッテリー
そして、備えておきたい家電No.1としてオススメするのが、ソーラーバッテリーです。
地震が起きた時に何をするのかといえば、情報収集です。
震源地はどこ?
津波は大丈夫?
被害状況は?
などなど知りたいことは盛り沢山です。
しかし、知りたい情報量を調べていくうちにスマホのバッテリーはどんどん減っていってしまいます。モバイルバッテリーは常備していますが、それだって使い切ってしまえばそれで終わりです。
しかし、ソーラーバッテリーであれば、太陽さえ出ていれば無尽蔵に充電することができますので、まさに災害時の情報収集のためにはもってこいの家電といえます。
情報収集をする
スマホと同じように、情報収集する手段としてはテレビとラジオがあります。どちらも貴重な情報源です。
ポータブルテレビ
通常のテレビは停電と共に見られなくなってしまいますが、ポータブルタイプであれば問題ありません。ただ、電池の持ちに関しては少し心もとないです。
手巻き充電できるラジオ
一方、ラジオの場合は消費電力が少なくてすみます。
乾電池で動くタイプでも良いですが、乾電池がなくなってしまうことも想定するのであれば手巻きで充電できるラジオオススメです。
衛星携帯電話
大きな地震が起きると、通信にも制限がかかります。そのため、10人に1人くらいしかつながらないことも当然のようにあります。
家族の安否を確認するためには、電話は欠かせないものです。しかし、電話をしたくてもつながらない。そんな状況を解決してくれるのが衛星携帯電話です。
これは、人工衛星を介して通信をしますので、基本的に世界中どこでも使えます。Softbankやdocomo、auなどの通常回線が混雑していても全く問題なく通話することができます。しかも、防水や防塵などの面でも完璧です。
月額使用料は5000円。160円/分なので、個人持ちというよりは会社持ちしたいものかもしれません。
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