最新食中毒ランキング2017! 気をつけるべきはやっぱりあの菌!

公開日: 2016/04/13  

hiyagohan

食中毒からの危機回避

食中毒は意外に身近で起きていて、とっても苦しい思いをする人がたくさんいます。2016年には、なんと2万人もの人が食中毒にかかっています。

食中毒になりやすい菌と対策について学びましょう。

【食中毒・食あたり】 症状が現れるまでの時間や原因について

 

食中毒の発生状況

「食中毒といえば、夏」というイメージを持たれている人が多いかもしれません。しかし、患者数が激増するのは「冬」です。

冬が多くなっているのは食中毒発生原因第1位のあの菌のせいです。

 

 

食中毒の原因ランキング

それでは早速食中毒の原因ランキングを見ていきましょう。

食中毒原因菌ランキング

食中毒の原因順に並べたのが以下のグラフですが、ノロウィルスが圧倒的に多いことがよくわかると思います。ノロウィルスにだけ気をつけていればいいという話では全くありませんが、特にノロウィルスは猛威をふるっていますので、真っ先に注意すべきでしょう。

第1位 ノロウィルス

というわけで、食中毒の原因として第1位になったのはノロウィルスでした。もう、これは「KING OF 食中毒」といって差し支えありません。2016年には11000人以上が食中毒になっており、他の菌の食中毒を全部足したものよりも多いのです。

ノロウィルスは牡蠣などの二枚貝を食べた時に食中毒になりやすいものとして、有名ですが、ノロウィルスによる食中毒のうち7割は原因が特定できないことには注意が必要です。

ノロウィルスは90℃以上で90秒以上加熱で感染力が弱まりますので、食中毒にならないためには、よく加熱することがとても重要です。

ノロウィルスによる食中毒の症状や期間について

 

第2位 カンピロバクター

カンピロバクターというあまり聞いたことがない名前かもしれませんが、これが食中毒の原因菌の第2位になります。

カンピロバクターは鶏肉を介して食中毒になることが多いので火が通っていない鶏肉を食べる時は十分注意してください。

厚生労働省のある調査によると、カット鶏肉の60%超からカンピロバクターが検出されたことがあるようです。

カンピロバクターによる食中毒の症状や期間について

 

第3位 ウェルシュ菌

2015年は5位だったウェルシュ菌が、2016年には3位まで上昇しています。ウェルシュ菌は大量に調理されて、室温で放冷された場合に起きやすい菌です。

給食で食中毒が起きたと言われたら、まず真っ先にウェルシュ菌が疑われます。翌日のカレーは美味しくなると言われていますが、常温放置はやめておきましょう。

ウェルシュ菌による食中毒の症状や期間について

 

第4位 サルモネラ属菌

サルモネラ菌と一口にいっても実は2500種類以上の種類がいます。一般に、サルモネラ菌は鶏の卵についていると言われますが、出荷前に洗浄されていますので確率的には0.2%程度のようです。

それよりも見落としがちなのが、爬虫類などです。トカゲやカメなどの爬虫類は5割以上がサルモネラ菌を保有しているという結果がありますので、特にお子さんがペットに触った後などはよく手を洗っているかを確認するようにしましょう。

サルモネラ菌による食中毒の症状や期間について

 

第5位 黄色ブドウ球菌

黄色ブドウ球菌は割りとどこにでもいる菌ですが、特に身の回りでは傷口に非常にたくさんいる菌です。そして穀類の加工品が作られた場合に増殖しやすい菌でもあります。

黄色ブドウ球菌の食中毒で私達が特に気をつけなければいけないのが、「お弁当に入れたおにぎり」です。握った後に時間が経つお弁当用のおにぎりは黄色ブドウ球菌が繁殖しやすい絶好の環境が整っています。おにぎりをお弁当に入れる際は、握る前によく手を洗ってから握るようにしましょう。手に切り傷、擦り傷、化膿巣がある場合は、特に素手で握るのは控えておきましょう。

また黄色ブドウ球菌がやっかいなのは、「菌自体は熱に弱いが、菌が出した毒素は100℃30分の加熱でも分解されない」ということです。温めれば大丈夫ということが当てはまりませんので注意が必要です。

黄色ブドウ球菌による食中毒の症状や期間について

 

 

 

食中毒の原因の食べ物ランキング

今回は食中毒の原因となるランキングを紹介しましたが、「食中毒の原因となる食べ物ランキング」では食中毒を起こしやすい食べ物を紹介していますので、併せて参考にしてみてください。

 

 

 

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