毎年多くの人が食中毒になっています。ここでは食中毒による症状が現れる時間や原因についてまとめました。
食中毒といえば「夏」を連想される方が多いかもしれませんが、患者数だけでいったら、実は冬の方が多いです。これはひとえに「ノロウィルス」のせいです。
食中毒の症状と症状が現れるまでの時間
食中毒の原因
食中毒の原因は色々とありますが、大きく分けて「微生物」「ウィルス」「寄生虫」「自然毒」「化学物質」の5項目に別れます。
昨年の食中毒原因ランキングはこちら
※最新食中毒ランキング2015! 気をつけるべきはやっぱりあの菌!
微生物性食中毒
サルモネラ
黄色ブドウ球菌
ウェルシュ菌
腸管出血性大腸菌(O-157等)
カンピロバクター
微生物による食中毒の予防3原則
・つけない(汚染させない)
手指の洗浄、野菜の洗浄、包丁やまな板、ふきん等の洗浄
・増やさない(増殖させない)
菌が繁殖しづらい温度つまり冷蔵庫や冷凍庫で保管をすること。概ね菌は10~45℃くらいがよく増殖します。
その他、乾燥させることも有効です。
・死滅させる
加熱させることはとても有効です。100℃以上の熱が2分間かかると、例外はありますがほとんどの菌は死滅します。ただ、黄色ブドウ球菌のように、菌は死滅しても菌が出した毒が残ってしまう場合もありますので注意が必要です。
家庭でできる食中毒予防のまとめ
ここがポイント!家庭でできる食中毒予防 厳選6ステップ
ウィルス性食中毒
ノロウィルス
キング・オブ・食中毒はノロウィルスです。
寄生虫による食中毒
自然毒による食中毒